7月3日(日)、秋田県立図書館3Fの多目的ホールをお借りしてワークショップを実施しました。作家・渡部哲也さんの創作絵本『THE STORY OF ONE TRAVELER 旅人』を読みながら、様々な題材について考察する時間が始まります。
13時の開始に集まった5人の参加者が、主宰の渡部哲也さんを囲みます。このワークショップでは、グループワークが中心となります。参加者同士が打ち解けるために、まずはアイスブレイク。
『THE STORY OF ONE TRAVELER 旅人』を読みながら参加者が疑問に思った点や共感した点などを、模造紙にどんどん書き出していきます。
絵本を通じての「気づき」と「発見」。これらを手がかりにして、毒矢によって命を落とした旅人へ、参加者はめいめいに手紙を書きました。
その手紙を全員で読みながら、共感した部分にシールを貼っていきました。こうして「旅人への思い」を共有していきます。
最後は、この日のワークショップを終えた感想を、それぞれが一文字に込めて披露しました。主宰者である渡部さんは「pure」としたためました。
1冊の絵本。それを読んだ参加者の解釈は、一人ひとり異なります。
しかし、それらをすべて受け入れながら、新たな「気づき」と「発見」を得たことによって、全員が「pure」な心になれたのではないでしょうか。
参加者のみなさま、そして渡部さん。どうもありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿